眼瞼下垂の手術について
形成外科専門医が手術を担当
北花田のいずみ皮膚・形成外科クリニックでは、「日本形成外科学会 形成外科専門医」である院長が手術を担当します。
専門医としてこれまでに培った実績・経験をもとに、眼瞼下垂でお困りの方へ安心・安全な手術をご提供いたします。
数多くの症例を診てきましたので、お一人おひとりの症状に合わせて最適な方法をご提案させていただきます。
保険適用・日帰り手術が可能です
眼瞼下垂の手術は保険適用で、当クリニックでは形成外科専門医による日帰り手術を受けていただくことが可能です。
眼瞼下垂の手術方法には様々な種類があり、「挙筋腱膜を瞼板に固定する(挙筋前転法)」「眼瞼挙筋を短くして付け直す(挙筋短縮法)」「上まぶたの余分な皮膚を取り除く(上眼瞼切開法)」「他の部位の筋膜を移植する(筋膜移植法)」など症状に応じて適切な方法を選択いたします。
手術後の見た目も重視します
眼瞼下垂の手術によりまぶたのたるみや視野の狭さを改善させるだけでなく、「自然な見た目」も重視して治療を行います。
できる限り患者様にご満足していただける仕上がりを目指して、最善・最良の手術方法をご提案させていただきます。
最小限の侵襲で手術後の腫れを抑えます
眼瞼下垂の手術を受けられるにあたって、手術後の腫れが心配な方も多いと思います。
当クリニックでは、手術による侵襲を可能な限り少なくして、手術後、できるだけ腫れが起こらないように努めます。
痛みの少ない麻酔を心がけます
手術に際して局所麻酔を実施しますが、当クリニックでは美容外科と同じ30G(ゲージ)という非常に細い針を使用することで、麻酔注射時の痛みを軽減させています。
また手術中は丁寧に止血を行いながら進めて、できるだけ手術後に腫れが起こらないように心がけています。
なお、手術に対する不安が強いようでしたら、ご希望に応じて鎮静剤を使用することも可能です。
これにより、ほとんど眠っているのと同じような状態で手術を受けていただくことができます。
眼瞼下垂の手術方法
挙筋前転法
眼瞼挙筋の筋力が残っている場合に行われる方法で、伸びたり縮んだりした挙筋腱膜を瞼板に固定することで症状の改善をはかります。
筋肉を傷つけずに手術することができるので安全性が高く、患者様への負担を最小限に抑えることが可能です。
挙筋短縮法
重度の眼瞼下垂に対して行われる方法で、伸びきってしまった眼瞼挙筋(がんけんきょきん:まぶたを開閉する筋肉)を切除したり、重ね合わせたりして固定することで症状の改善をはかります。
手術後の修正が難しいなどのリスクがあることから、通常、挙筋前転法では改善が見込まれない場合に選択されます。
上眼瞼切開法
まぶたの筋力や腱膜などには問題がないものの、加齢などにより皮膚がたるんで垂れ下がっている場合に行われる方法で、上まぶたの余分な皮膚を取り除くことで症状の改善をはかります。
比較的侵襲が少なく、腫れも軽度で済みます。
筋膜移植法
先天性眼瞼下垂など、眼瞼挙筋が十分機能していない場合に行われる方法で、太腿から採取した筋膜を移植して、まぶたが挙上できるようにします。
眼瞼下垂の手術の流れ
診察
「まぶたが重い」「視野が狭く見えづらい」「目が開けにくい」などの症状をお感じでしたら、北花田のいずみ皮膚・形成外科クリニックへお気軽にご相談ください。
診査・診断の結果、眼瞼下垂と確認できた場合には、病状を詳しくご説明した後、最適な治療方法をご提案いたします。
手術日をご予約
治療内容をご確認いただき、ご理解・ご納得のうえ手術を受けられると決められた場合には、手術日をご予約いただきます。
術前検査
術前検査として血液検査を行います。
手術当日
ご予約いただいた日時に当クリニックへお越しください。
なお、手術当日はカーゼを当てた状態でご帰宅いただくことになりますので、ご自身の運転によるお車でのご来院はお控えください。
また、安全のためにご家族同伴でご来院いただくことをおすすめします。
局所麻酔
手術を行う前に局所麻酔を実施します。
当クリニックでは美容外科と同じ30G(ゲージ)という非常に細い針を使用することで、麻酔注射時の痛みを軽減させています。
手術に対する不安が強いようでしたら、ご希望に応じて鎮静剤を使用することも可能です。
これにより、ほとんど眠っているのと同じような状態で手術を受けていただくことができます。
手術開始
眼瞼下垂の手術を開始します。
手術の方法によって異なりますが、手術時間の目安は両目で1時間程度です。
リカバリー
個室のリカバリールームで30分程度アイシングしていただきます。
手術翌日
手術翌日にご来院いただき、経過観察いたします。
手術の1週間後
手術の1週間後に再度ご来院いただき、経過観察いたします。
問題がなければ抜糸を行います。
手術の1ヶ月後
手術の1ヶ月後にご来院いただき、経過観察いたします。